h01.まずは水洗い(すすぎ)から

用意したお米を、たっぷりの水で素早く2~3回かき混ぜ、すすぎます。米の表面についているヌカや汚れを洗い流すためですが、乾いたお米は吸水しやすく、臭いも吸収しやすいですから、ここは手早く素早く行ってください。

※使う水がごはんの美味さを左右します。
水道水でもおいしく飲むことができる地域は、そのまま水道水をお使いいただいてかまいませんが、そうでない地域は、すすぎと炊くときだけでもミネラルウォーター(天然水系:軟水)の使用が望ましいでしょう。

h12.次に「とぎ」に入ります。

次に「とぎ」に入りますが、とぎは米の旨味を残すため、こすり合わせず、ボールを手で掴むような形にして軽くかき回す程度にしてください。これを2~3回繰り返し、水を替えてすすいでください。

※ゴシゴシとぐのは今は昔。今では精米機の性能も良く、精米後はヌカもそれほど付着していません。
※最後は水が透明になるまですすがないでください。水が透明になるということは、お米の旨みも流してしまうということです。

h23.炊くときの水加減

といだお米は、炊く前にはザルに上げずに水に浸しておいて良いです。炊くときの水加減は、お好みで調整してください。水に浸しておく時間は、夏は30分、冬なら1時間程度。水に浸しておく時間が長すぎると、粒に弾力がないべチャッとした炊き上がりになってしまいますので、これを超えない時間が望ましいでしょう。今では炊飯器も性能が良く、水に浸しておく時間が短いからといって、お米に芯が残ることも殆どありません。
また当店のお米は、新米時でも、通常の新米を炊く場合に比べ、一粒一粒がしっかりとした存在感を残します。そのため、水の量をあまり控えなくとも美味しくお召し上がりいただけます。あとはお好みでどうぞ。

h34.炊き上がったら

炊きあがったらフタを開けずに10分~15分程蒸します。
そしてシャモジで内側と外側のごはんを混ぜ合わせますが、やさしくサッと切るように、ごはんに空気を含ませ、余分な水分を飛ばしてしまうのがコツです。
お米のツヤ、風味、粘り、そのすべてを確かめ、お召し上がりください。

「大切なのは、質の確かなお米と旨い水を揃えることです」

おいしいお米をおいしく炊く・・・最高の贅沢かもしれません。

h4※冷や飯をお試しください。

炊き上がった後、電子ジャー等での保温は、お米の風味や食感を損ないます。
保温はなるべく避け、炊き上がったらスイッチを切ることが望ましいです。
お米は冷めてから、美味さに格段の差が出ます。
当店のお米は、お弁当やおにぎりにして抜群の食感と美味さです。
翌日にいただく場合、炊いたご飯はおひつに移し、季節にもよりますが、ラップを掛けてそのままキッチンや戸棚で常温保存がベストです。傷みやすい季節は、ご飯が温かい内にラップで包み冷凍庫へ。(タッパでの冷凍保存は解凍が上手くいきません)解凍はレンジでチン!これでまたモッチリとした食感が味わえます。

h5たくさん炊いた方が美味しい?

ガス釜で炊いていた頃、大家族で食卓を囲むと、ご飯もより美味しく感じました。
「ご飯はたくさん炊いた方が美味しい。」そう言われていました。
確かにガス釜で炊くご飯は美味しいです。
しかし今では殆どの家庭が電子ジャーで炊きます。
電子ジャーの場合、釜に対してお米の量を半分以下に抑えると、ガス釜に劣らず美味しく炊きあがります。5合炊きの釜なら2.5合、1升炊きの釜なら5合くらいまでが、格別に美味しく炊けるお米の量です。