清津峡と春の訪れ

今回は、新潟県十日町市にある日本三大渓谷のひとつ「清津峡」と、春ならではの魅力をご紹介いたします。
清津峡は、黒部峡谷(富山)、大杉谷(三重)と並ぶ日本三大峡谷のひとつで、国の名勝・天然記念物に指定されています。約1500万年前の地殻変動によって形成された柱状節理の岩肌と、澄み渡る清流が織りなす壮大な景観が特徴で、四季折々に異なる美しさを見せてくれます。

また、2018年に開催された「大地の芸術祭」を機に、アート作品「Tunnel of Light」として渓谷トンネルにデザインが施されました。
トンネルの終点にある「パノラマステーション」では、水面に風景が映り込む幻想的な空間が広がり、春にはやわらかな光とともに、岩壁が鏡のように反射する美しい景色を楽しむことができます。

春の清津峡は、冬とはまったく異なる表情を見せてくれます。峡谷を覆っていた雪が解け、岩肌を伝う水の音が澄んで響き渡ります。
山肌にはやわらかな若葉が芽吹き、清津川の青さとのコントラストが鮮やかに浮かび上がります。
特に雪解け水が流れ込むこの時期は水量も豊富になり、透明度の高い清流が峡谷全体にいきいきとした息吹を吹き込みます。
自然がゆっくりと目覚めていくこの季節。清津峡の雄大な渓谷にそそぐミネラル豊富な雪解け水が、これから始まる米づくりの源になります。
産地の豊かな恵みを、これからも皆さまへお届けしてまいります。

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