積もり積もって2階まで

先週末に東京から越後湯沢を経て、雪深い魚沼へ駆けつけ、お米の出荷作業のお手伝いをしてきました。

大雪寒波の影響で、道路脇には除雪された雪が白い壁のように連なり、田んぼは稲の姿を消し、白い絨毯を敷き詰めたかのように雪化粧に包まれていました。

作業場近くの住居を見渡すと、屋根から落ちる雪が軒下に積もりに積もり、2階の窓から手を伸ばせば雪に触れられるほどの高さになっています。

お米の受け取りも兼ねて生産者の南雲さんにお会いしてきました。
南雲さんによると「魚沼地方は豪雪地帯のため、毎年雪は多いのですが、今年は雪が一夜で一気に積もることがあり、翌朝の『雪消し』や『雪下ろし』が、大変な作業です。」とおっしゃっていました。

魚沼地方の人々にとっては厄介者の雪ですが、同時にこの雪が、春先にはミネラル豊富な雪解け水となり、魚沼産コシヒカリの旨みを育む『恵みの水』になります。

高齢の生産者が雪下ろしをしている姿を目の当たりにし、「毎年手伝いに来ます」と心の中で誓いつつ、まだまだ雪深い魚沼の地を後に、帰路につきました。