上越国際スキー場の穴場ゲレンデ

冬の魚沼の醍醐味はなんといっても「雪」

と言う事で、今回は魚沼十日町にある上越国際スキー場「当間(あてま)ゲレンデ」に行ってきました。

もとは「当間スキー場」として十日町市民に親しまれていましたが、上越国際スキー場と連携することで、魚沼丘陵地帯の最高峰当間山から続く斜面1,000万平方メートルのビッグゲレンデを楽しめるようになりました。

出発前日まで低気圧が張り出し、1日50cmを超える積雪量と吹雪だった十日町ですが、スタッフの日頃のおこないが良いのか?スキー当日は雪も止み、気温も3℃前後。時折晴れ間も見える明るい曇り空と絶好のスキーコンディション。

早速ロッヂでスキーをレンタルしたところ、なんと一流ブランドSALOMONの最新モデル!。レンタルスキーというと何年も前のモデルで三流ブランドという、昭和の頃のレンタルスキーしか借りたことが無かったスタッフには驚きでした。

 

ゲレンデに降り立つと雪質はサラサラのパウダースノー!リフト乗り場の方に聞くと、当間ゲレンデは北斜面にあるため、シーズンを通して雪量が豊富で、雪質も良いのだそうです。

板を装着して目指すは第4ゲレンデ。リフトを乗り継ぎ、上越国際スキー場の中で最長のクワッドリフトで終着点に辿り着けば、そこは上越国際スキー場の最上部。周囲に民家などが一切ない、大パノラマ。内陸側は壮大な雪山脈が広がり、日本海側は遠く日本海を見渡せます。天気が良い日には海向こうの大陸まで見えるそうです。

雄大な自然と壮大な景色を堪能した後は、ゲレンデを滑走。

第4ゲレンデはコースマップ上では中級ですが、スキー初心者でもボーゲンができれば問題なく滑走できるレベル。しかもコースも広く、滑っている人も少ないため、スキー初心者の子供達も楽しんで滑っていました。

絶好のコンディションの下、広いゲレンデを端から端まで最大限に使い、風を切ってシュプールを描けば、身も心も爽快!久しぶりのスキーを堪能しました。

 

以前魚沼だよりでもご紹介した当間高原リゾートホテル「ベルナティオ」からスキー場まで、車で10分ほど。ホテルとスキー場までのシャトルバスも運行しているため、車が無くてもスキーを楽しめます。

たっぷりスキーを楽しんだ後は、温泉にゆっくり浸かり、魚沼の地酒と共に魚沼産コシヒカリやへぎそばを堪能。心身ともに癒されました。

追記:
スキー場のロッジで昼食。「濃厚味噌野菜ラーメン」を頼んだのですが、濃厚という名前の割にスープは意外とあっさり系。「あれ?」と思いつつ、野菜を食べると旨みと甘み、香りが強くてまさに「濃厚」。さすが魚沼の野菜と感心しつつも、「濃厚味噌野菜ラーメン」ではなく「濃厚野菜の味噌ラーメン」にネーミング変更した方が良いのでは?と感じたスタッフでした。