心洗われる清津峡
産地の様子を見に、魚沼地方に足を運ぶ機会が多いため、新緑の時期ならではのオススメ観光スポットを2箇所紹介させていただきます。
都会の喧騒とは程遠い「緑のオアシス」「心のオアシス」がそこにあります。
どちらの新緑も6月中まで見頃ですので、お近くの方も、そうでない方も是非足を運んでみてください。
オススメ観光スポットその1:清津峡
雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」は、昭和24年9月に国立公園に指定されました。
荘厳なる閃緑ひん岩と、柱状節理の美しさから「日本三大渓谷」の一つに数えられています。
5月のゴールデンウィークくらいまで雪が残る清津峡ですが、雪解け水が流れ、遅い春がくると新緑が一斉に芽吹き、目にも鮮やかな若葉の息吹に、清々しい気分になります。
清津峡を流れる清津川は、苗場山系の雪解け水が、一切、人の手に触れず流れてくるため、驚くほどの透明度があり、初夏の日差しにさらされると、エメラルド色の輝きを放ちます。
川の水に触れると、手が切れるほどの冷たさ!
ひとくち飲めば、その甘さに驚かされます。
五月晴れの空の下、渓流のせせらぎを聞きながら、エメラルド色の川面と、岩場に生える新緑を愛でていると、心が洗われるようです。
雄大な柱状節理の岩肌と清津川の流れは、訪れる人々に深い感動を与えます。
清津峡は、関越道塩沢石打ICを降りて、国道353号方面へ向かい、十二峠を下ったところにあります。
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