70人?のきものショー

 今年も2月15~17日に魚沼十日町にて雪まつりが開催されました。


今年は70回目の記念開催という事もあり、町中に作られた雪像はどれも気合が入っていて迫力満点!とても市民が雪だけで製作したとは思えないほどの出来栄えです。
※札幌雪まつりは自衛隊が製作しています。

 

十日町きもの女王コンテストも開催され、厳正な審査の結果、今年も三名のきもの女王が選ばれました。きもの女王はこれから一年間、十日町市の観光新善大使として様々なイベントに活躍します。

 

今年は雪のステージを舞台にした雪上カーニバルはおこなわれませんでしたが、その代わりに70回の開催にちなんで「70人のきものショー」が開催されました。
きものショー開催にあたり、市民から参加者を募ったところ3歳のお子様から70代のご年配の方まで多数の応募があり、70人を超える77名の老若男女が参加。自前の振り袖や訪問着を着てステージに上がり、ミラーボールが回る中、会場の音楽に合わせ、思い思いのポーズを決めると、会場からは大きな拍手が上がっていました。

参加者の方の中には、久しぶりに箪笥から出してきた着物が虫に喰われていて…というようなトラブルもあったようですが、そこは「きものの町:十日町」織物組合や機屋さんが衣装を貸し出してくれたようです。

 

出演された方も観客も笑顔いっぱいで、魚沼十日町の冬の一大イベントにふさわしいステージでした。

<画像提供:十日町雪まつり実行委員会>