これぞ雪国の味覚:ふきのとう

 

雪解けを待って、週末に魚沼を訪れました。

今年は例年になく雪が少ない年でした。
普段この時期は平地でも雪が1m近く残っているのですが、今年はゼロ。山あいで若干雪が残っている程度という状態です。

雪が融けると、雪国最大の味覚「山菜」が登場します。

先頭を飾るのは「ふきのとう」

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田んぼのあぜからかわいらしい頭をのぞかせた姿がかわいらしく、春の訪れを感じさせてくれます。

一般にふきのとうと言えば、雪の合間からぽつんと顔をのぞかせるイメージがありますが、雪国のふきのとうは一味違います。

あちこちにふきのとうが顔を出し、辺り一面ふきのとうだらけ…

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都内で買うと1個50~100円はするふきのとうですが、魚沼地方では田んぼのあぜを1周すれば、大きな袋が一杯になるほど採れます。

山ほど採れたふきのとうを、帰って早速調理しました。
細かく刻んで油で炒め、味噌と砂糖で味を調え「ふき味噌」に。

獲れたてのふきのとうで作った、出来たてのふき味噌を、炊きたての魚沼産コシヒカリに載せていただきましたが、ふきのとうの香りとほどよい苦みが、魚沼産コシヒカリの甘さをより一層際立たせてくれます。お茶碗1杯のつもりが、あまりの美味しさにもう1杯、もう1杯と、気が付いたら結局3杯も食べてしまいました。

魚沼の春の味覚:第一弾を堪能させていただきました。

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