自慢の高原野菜:アスパラガス

 

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魚沼地方といえば、圧倒的に魚沼産コシヒカリの知名度が高いのですが、実は野菜も素晴らしく美味しい地域です。

信濃川沿いの肥沃な土壌と中山間地域という寒暖差の激しい気候、そして潤沢で森のミネラルたっぷりの雪解け水は米ばかりではなく、野菜にとっても非常に素晴らしい環境を作り出しています。

魚沼の野菜はとにかく味が濃くて甘みが強いのが特徴。

とりわけ津南高原で栽培される高原野菜は隠れたブランド品として、築地市場でも常に高値で取引されています。

春の津南の高原野菜を代表するのはアスパラガス。

津南町は日本でも有数の豪雪地帯。3mを超える積雪の中で、じっくりと春を待つアスパラガスの新芽は、雪解けとともに一斉に土を持ち上げ顔を出します。

ブナの新緑が目に滲みる5月中旬頃には、気温も上昇、山の雪消えを待ちわびるように一気に成長し、収穫を迎えます。

先日、魚沼の生産者の方から、津南のアスパラガスが届きました。

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30センチはあろうかという立派なアスパラは、凛とまっすぐ伸びた素晴らしいフォルム。
早速、ゆで、焼き、ベーコン炒めとアスパラを調理していただきました。

雪解け水をたっぷり含んだ土壌で育ったアスパラガスは、見た目の茎の太さからは想像できないほど柔らかく、かつ際立つ甘さにビックリ。太いアスパラの茎の根元でもピーラーがいらないほど柔らか。

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しゃっくりとした食感に、切り口からはしぶきが飛び散るほどみずみずしく、まるでジューシーなトウモロコシを食べているかのよう。濃厚なアスパラガスのジュースが口の中いっぱいにあふれ出します。

1kg以上届いたアスパラガスでしたが、あっという間に完食。

スタッフの中には20本食べた強者も!

魚沼津南のアスパラガスは6月下旬頃までが旬。

魚沼地方に訪れた際には、是非魚沼の初夏の味覚をお試しください。

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