これぞ日本の原風景!

新米たちの様子を見に三連休を利用して、魚沼地方へ行ってきました。

魚沼入りした土曜日こそ雨でしたが、翌日からは天気も持ち直し、日曜日は朝から晴れ。

青空の下、魚沼地方を回り、生産者の方や米のソムリエ:富井さんとお話をしてきました。

生産者の方は「今年は魚沼も7月から高温が続いて、夜になっても気温が下がらず、稲の高温障害が心配でしたが、8月も半ばになると日中は暑くても夜は冷え込んできて寒いくらいになり、台風で稲も倒れなかったので先ずは一安心。稲たちもようやく一息つけたみたいで、例年通りの生育状況になっています。」と安堵の表情を浮かべていました。

地元魚沼の米のソムリエ:富井さんも、稲穂を1本ずつ手に取り実入りを確認していましたが、昨年より良い状態と、納得の表情を浮かべていました。

今年のお米も例年通り期待できそうです。

 

 

 

追記:
日中の太陽に照らされて輝く稲穂もきれいなのですが最も稲穂が美しいと感じるのは夕暮れ時。

太陽が山に隠れる前のわずかな間、夕陽に照らされた稲穂が信じられないくらいの輝きを放ち、まさに黄金色になります。

金色の野原と化した田んぼのあぜ道を歩いていると魚沼の涼しい風が通り抜け、赤とんぼも姿を見せていました。

まさに日本の秋の原風景。

「日本人に生まれて良かった」と感じる瞬間です。

今回も魚沼の地からたくさんの癒しと元気を分けてもらい、新米出荷までのラストスパートへエネルギー充填してきました。