魚沼産コシヒカリ発祥の地

JR六日町駅から三国街道を浦佐方面へ車で10分ほど走ると、魚野川沿いに宇津野新田という集落が見えてきます。

この集落の中に「魚沼産コシヒカリ発祥之地」と書かれた石碑と,黒御影石の副碑が建っています。

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コシヒカリの誕生物語は、昭和19年、新潟県農業試験場で、農林22号と農林1号を交配したことに端を発します。その後、福井県で試験品種として開発されたものが「越南17号(農林100号)」です。これが、後にコシヒカリと名付けられます。

魚沼産コシヒカリが現在のようなブランド米になるためには、様々な紆余曲折がありました。詳細については、当ホームページ「魚沼産コシヒカリ誕生秘話」をご覧ください。

魚沼産コシヒカリ誕生秘話

魚沼地方でコシヒカリを最初に栽培した地域として、また魚沼コシヒカリ誕生50周年を記念して、この宇津野新田に記念碑が建立されました。

当時貧しさから魚沼を救おうと立ち上がった、農業技術者の杉谷文之さん。この考えに賛同して、自分の田を提供した、当時25歳の若き農家の小林正利さん。魚沼産コシヒカリが日本一のブランド米として輝く礎を築いた方たちです。

石碑を前に先人たちの努力と苦労に思いを馳せながら、石碑の目の前に広がる見事な田園風景を眺めるのも趣があるかと思います。

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